なぜ老い支度が必要か?
2010/4/26
自分らしく豊かな老後を送るには、健康であること、趣味や生きがいを持つことが大切だと言われています。これも老い支度でしょう。
では、皆さん
- 体が自由に動かなくなったらどうしようか?
- 認知症になったらどうしようか?
- 植物状態や脳死状態になったらどうしようか?
- 自分が死んだら誰が葬式や納骨をしてくれるのだろうか?
- 自分の死後、親族が相続で揉めないだろうか?
といった不安はないでしょうか。
【体が自由に動かなくなったらどうしようか?】
今は何不自由なく生活していても、高齢になるほど、体の自由がきかなくなってきます。足腰が弱くなり外出ができなくなると生活費など銀行や郵便局に行って預貯金を下ろしてくることも大変になってきます。代わりに行ってもらうために、委任状を書くにしても手が思うように動かなくなったり、白内障が進み文字が見えなくなったりして委任状に署名できなくなるかも。そんな時のために、何をしておけばよいのか。
→ 委任契約(財産管理等委任契約)
→ 見守り契約
【認知症になったらどうしようか?】
日本では65歳以上の方の6.3%が認知症、85歳以上になると25%以上の方が認知症だと言われております。人ごとではないのです。自分では呆けたりはしないと思っていても、いつ認知症がでてくるかもしれません。そうなると、悪徳業者にだまされることが多くなったり、判断能力がなくなり介護手続きが必要になっても、自分ではその手続きさえできなくなってしまいます。
認知症に備えて何をしておけばよいのか。
→ 任意後見契約とは?
→ 任意後見契約の進め方
→ 判断能力が不十分になったら(任意後見契約)もし、既に判断能力が不十分な場合にはどうすればよいのか?
【植物状態や脳死状態になったらどうしようか?】
事故や病気により、植物状態や脳死状態になった場合、人工呼吸器などの延命装置を取り付けられ長い期間生命が維持されることもあります。このような状態になったときにはもう本人は意思表示ができない。家族が「本人は延命治療をしないで自然に死なせてほしいと尊厳死を望んでいた。」と医師に伝えても、後で民事責任を問われるケースもあるため、拒否される可能性が高いのです。尊厳死とは、自分の意思により、人間としての誇りと尊厳を保ったまま死ぬということです。では、尊厳死を望む場合、何をしておけばよいのか。
→ 尊厳死宣言
【自分が死んだら誰が葬式や納骨をしてくれるのだろうか?】
一人暮らしの方の場合、自分が死んだら誰が葬式や納骨をしてくれるだろうか。遺族がする。遺族がいなかったら、あるいはいても遠方にいてすぐにこれない場合どうするのか? もし、自分の遺体が白骨化あるいは腐乱状態になるまで発見されないとなれば、周囲に迷惑をかけることにもなる。、では、自分の死後、葬儀・納骨などをしてもらうために、何をしておけばよいのか。
→ 死後事務委任契約
【自分の死後、親族が相続で揉めないだろうか?】
自分が亡くなってからの事が心配だと、やはり老後を楽しく送ることができません。
親族が相続で揉めないようにするために、何をしておけばよいのか。
→ 遺言を作らないと大変な方
→ 遺言について誤解してませんか!
→ 公正証書遺言の作成手順
「老い」は着実にやってくる。他人の手を借りなければ何もできなくなったとき、子供に期待しても、社会環境の変化から、期待に応えられないのが現実ではないでしょうか。
自分の望む老後を実現するために、今から備えが必要なのです。それが「老い支度」です。
当事務所では、「老い支度」についてサポートしております。どうぞお気軽にご相談下さい。
